【ライティング】あなたは読者の顔を見ているか?
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【読者の顔を見ているか?】
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これ、ライティングにおいて かなり大事な要素です。
あなたに、改めて考えて欲しいことが一つ。
基本的に文章とは、 自分の考えを誰かに伝えること
面と向かって話をする場合は 相手が目の前にいるので、
聞いている姿勢や顔色が見えます。
それを見て 「伝わってないかも?」 と思ったら
話すスピードを落としたり 調整することができるんです。
でも文章だけになってしまうと、これができません。
どうなるかというと、
「自分の伝えたいことだけをどんどん書いてしまう」
その結果…… 「読者を置いてけぼりにする」
ということが、しばしば起こります。
置いてけぼりにされた読者が何をするか?
Kindle本であれば、そっとページを閉じて削除します。
メールであればゴミ箱へ。
Twitterなら、フォローを外されるか、ミュートされるか。
……ということが起こります。
せっかく書いたのに、困りますよね(^_^;)
では、これを防ぐにはどうすればいいのか?
てっとり早いのは「例え」を入れることです。
さっきの文章も「例え」を入れています。
↓
置いてけぼりにされた読者が何をするか?
Kindle本であれば、そっとページを閉じて削除します。
メールであればゴミ箱へ。
Twitterなら、フォローを外されるか、ミュートされるか。
読者がどんな行動をとるのか?
具体的に「例え」を書いて、イメージを膨らませてもらうと同時に、
いったん立ち止まって理解を深めてもらいます。
「例え」があると、思考が整理されます。
書き手の伝えたいことが、より深く届きます。
すると何が起こるか?
次の話題に展開しやすくなるんです。
AからBの順番で理解してもらう場合、
Bをわかってもらうには、 Aをしっかり飲み込んでもらう必要があります。
Aをおろそかに流して、 無理やりBに展開しちゃうと伝わらないのです。
読者の理解がAで止まったまま、あなたの伝えたい思いが暴走して、その勢いのままBに向かってしまう。
すると……その文章は「死ぬんです」。
「人に伝える」という使命を果たせない文章は
「この世に存在しないもの」と同じだからです。
基本、一般読者はあなたが書く文章に興味がありません。
……残酷ですが事実です。
つねに読者の顔を意識しながら、
「例え」という枕木をなるくべたくさん敷いて
読者を「理解」という「終着駅(ゴール)」へと導く。
意識されてみてください。
急いで文章を書くと、ついついこれを忘れます。
【読者の顔を見ているか?】
文章はあなたの語り口が出ます。
落ち着きなく、まくしたてる人にならぬよう。
相手の理解度を把握しながらコトバを選んで発信できるよう
ぼくも精進していきます。
Twitterはもちろんですが、 Kindleでも、ブログでも、
メルマガでも、LINEでも、YouTubeでも、 ライティングが絡む仕事、
副業で役に立つ考え方です。 よろしければお使いください。
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