ライティング

【ライティング】あなたは読者の顔を見ているか?

目安時間 5分

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【読者の顔を見ているか?】

 

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これ、ライティングにおいて かなり大事な要素です。

あなたに、改めて考えて欲しいことが一つ。

 

基本的に文章とは、 自分の考えを誰かに伝えること

 

面と向かって話をする場合は 相手が目の前にいるので、

聞いている姿勢や顔色が見えます。

 

それを見て 「伝わってないかも?」 と思ったら

話すスピードを落としたり 調整することができるんです。

 

でも文章だけになってしまうと、これができません。

どうなるかというと、

「自分の伝えたいことだけをどんどん書いてしまう」

その結果…… 「読者を置いてけぼりにする」

ということが、しばしば起こります。

 

置いてけぼりにされた読者が何をするか?

Kindle本であれば、そっとページを閉じて削除します。

メールであればゴミ箱へ。

Twitterなら、フォローを外されるか、ミュートされるか。

……ということが起こります。

 

せっかく書いたのに、困りますよね(^_^;)

では、これを防ぐにはどうすればいいのか?

てっとり早いのは「例え」を入れることです。

 

さっきの文章も「例え」を入れています。

置いてけぼりにされた読者が何をするか?

Kindle本であれば、そっとページを閉じて削除します。

メールであればゴミ箱へ。

Twitterなら、フォローを外されるか、ミュートされるか。

 

読者がどんな行動をとるのか?

 

具体的に「例え」を書いて、イメージを膨らませてもらうと同時に、

いったん立ち止まって理解を深めてもらいます。

「例え」があると、思考が整理されます。

書き手の伝えたいことが、より深く届きます。

 

すると何が起こるか?

 

次の話題に展開しやすくなるんです。

AからBの順番で理解してもらう場合、

Bをわかってもらうには、 Aをしっかり飲み込んでもらう必要があります。

Aをおろそかに流して、 無理やりBに展開しちゃうと伝わらないのです。

読者の理解がAで止まったまま、あなたの伝えたい思いが暴走して、その勢いのままBに向かってしまう。

 

すると……その文章は「死ぬんです」。

 

「人に伝える」という使命を果たせない文章は

「この世に存在しないもの」と同じだからです。

 

基本、一般読者はあなたが書く文章に興味がありません。

……残酷ですが事実です。

 

つねに読者の顔を意識しながら、

「例え」という枕木をなるくべたくさん敷いて

読者を「理解」という「終着駅(ゴール)」へと導く。

 

意識されてみてください。

急いで文章を書くと、ついついこれを忘れます。

 

【読者の顔を見ているか?】

文章はあなたの語り口が出ます。

落ち着きなく、まくしたてる人にならぬよう。

相手の理解度を把握しながらコトバを選んで発信できるよう

ぼくも精進していきます。

 

Twitterはもちろんですが、 Kindleでも、ブログでも、

メルマガでも、LINEでも、YouTubeでも、 ライティングが絡む仕事、

副業で役に立つ考え方です。 よろしければお使いください。

 

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この記事を書いた人

ミツ

11年半『報道ステーション』を担当した元放送作家┃「書けない」を終わりにするKindle無料コンテンツ→ http://melzo.jp/mitsu01/┃映像が視える文章を伝授するメルマガは固定ポスト┃「の」と「に」を打ち間違える人┃おりたたみ自転車とアニメが好き┃大和出版から「ぼくが失敗から学んだネット副業術」出版

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