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【Kindle出版】意外と初心者向け!? 会話形式の本を書くコツ

目安時間 4分

 

【副業Kindle出版】
会話形式の本を書くコツ

 

今日は、
「会話形式でKindle本を書くコツ」を
お伝えしようと思います。

その前にそもそも……

 

目次

なぜ、会話形式は強力なのか?

理由はシンプルです。
会話形式で進むKindle本は
いわば「絵がないマンガ」だからです。

 

例えばこんな感じです。

 

文章
「文章を書くことを難しくとらえる必要はありません」

 

これを会話にすると……

会話
「文章が難しい? 全然そんなことないよ」

 

会話調の方がスルッと読めるし、頭に入ってきますよね。

この会話を成立させるのに大事なのが……

 

キャラを作る

「やり方を教える」というテーマだと
二人の役割はこうなります。

 

教える人&教わる人

 

教える人のキャラが一体どうなのか?
それを設定します。

例 「超スパルタ」「優しく教える」「ちょっと天然」

 

同時に教わる人にもキャラをつけます。
例 「ちょっとバカ」「うたぐり深い」「引っ込み思案」

 

注意なのは、言われたことを全て鵜呑みにして
「はい、その通りです!」「すごいですね!」ってキャラにすること。

これをやると「説得力」が出てきません。

適度に「ほんとですか〜?」「またまた大げさなこと言って」みたいに
突っ込ませると良いです。

 

こういうツッコミを乗り越えて「説得させる」ことで
内容に厚みと真実味が出てきます。

 

教わる人を「イエスマンにしない」のは大事なポイントです。

 

音読して不自然さを消す

せっかく対話形式にしたのに
文章みたいに固いままだともったいないです。

 

不安な場合は音読すると良いです。
固い文章のままだと「読みづらい」と感じます。
加えて「不自然な固さ」も感じるハズです。

 

自信がない方は、
小説やマンガをよく読むと良いです。

 

そうすると「ため」や「間」が大事なのが
分かってきます。

それが理解できれば、わざわざト書で
「悲しそうな顔をした」みたいな補足を入れずに済みます。

 

例えばこんな感じです。

 

「その食べ方、めっちゃ健康に悪いですよ」
「……!」
「……ひょっとして知らなかったですか?」
「……ええ、それホントですか?」
「残念ながら。……むしろ太る食べ方です」
「……マジか〜」

 

最後の「マジか〜」は、悲しそうな切なそうな顔になっていますよね。

会話には緩急が必要です。
一度書いたら、音読(もしくは頭の中で繰り返し読んで)して
不自然さをできる限り排除してください。

 

「まっ、いいか」と不自然な部分を残すと、
そこで読者がひっかかって、その先を読まなくなります。
ご注意くださいませ〜

 

Kindle出版に興味が出た方は

こちらの記事もあわせて読むと理解が深まります。

 

 

【Kindle出版】ぼくが今からKindle作家になるとしたら?その①

 

【Kindle出版】Kindle本は構成がすべてです

 

【Kindle出版】コンテンツは「振りが大事」

 

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この記事を書いた人

ミツ

11年半『報道ステーション』を担当した元放送作家┃「書けない」を終わりにするKindle無料コンテンツ→ http://melzo.jp/mitsu01/┃映像が視える文章を伝授するメルマガは固定ポスト┃「の」と「に」を打ち間違える人┃おりたたみ自転車とアニメが好き┃大和出版から「ぼくが失敗から学んだネット副業術」出版

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