Kindle出版、深夜だし本音を語ろう① 〜カテゴリー問題の闇〜
相変わらずKindleのカテゴリーはひどい。
個人作家の本にベストセラーの帯がつくと、カテゴリーも表示される。
適性なカテゴリーでちゃんとベストセラーをとっている本は、ぼくの体感だといいとこ3〜4割程度。
半分以上は、ズルをして取ったベストセラーなのだ。
作家というのは「想像力」が武器だ。
もしズルをしている作家にも「想像力が」があるならば、正しいカテゴリーの元で、一生懸命に原稿を書いてきた作家の作品にも思いを馳せてほしい。
そんな作家が、どんな思いでランキングの下から、ベストセラー帯がついたあなたの作品を見上げているのか、想像して欲しい。
その時、どんな眼差しをしているのか想像して欲しい。
悲しみなのか、諦めなのか、怒りなのか、やるせなさなのか。
心を込めて書いた原稿を抱きしめて、唇を噛み締めているのか。
ぼくもかつて、ズルいカテゴリー選びをやっていたことがある。
でも、「正しい人たち」が「苦しむ姿」を想像して「やめた」
KDPのカテゴリーに関する注意書きはどんどん長くなる。
「適正なカテゴリーに作品を置いてね」
という一文で済むハズの規約が、どんどん長くなる。
それこそ、噛んで含めるように。
「どこまで細かく書けばわかってくれるのだろう」
長い文章の行間から、KDPの中の人たちのため息が聞こえてくるようだ。
これはぼくの「想像」だ。
でもあながち的外れでもない「現実」とも思える。
カテゴリーは出版した後も正すことができる。
個人作家よ、そろそろ「良心」を拾わないか?
「想像」して「創造」する作家は素晴らしい仕事だと思うから。
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