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【いつかKindle本で書きたい】ぼくが艦これにひきつけられる7つの理由

目安時間 15分

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【ぼくが艦これに
 ひきつけられる7つの理由】

 

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2023年6月9日から11日まで
長崎県佐世保にて、C2機関佐世保本遠征
「艦これ」公式コラボ

【Operation SASEBO Expedition 2023】が実行されました。

 

この3日間、
ぼくは佐世保の町を文字通りかけずり回りました。

 

長崎県の佐世保は新幹線も通っておらず、
決してアクセスがいいとは言えません。

その地へ、なぜ全国から提督たちが集結したのか?
艦これの魅力ってなんだろうか?
大規模イベントを終えて考えてみました。

 

目次

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理由①「提督(ていとく)」という呼び名
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ぼくら艦これ好きは「提督」と呼ばれています。
この提督という呼び名は、かなり重要だと思っています。

普通こういうゲームって

「○○ファン」とか「○○プレーヤー」とか「○○オタク」なんて呼ばれますよね。

でも、艦これには「提督」という呼び名があります。

だから、こんな風に考える方も多いんじゃないでしょうか。

 

提督として恥ずかしくない行動を取ろう

 

ごくごく一部に、マナーが悪い方がいるのは事実です。
それでもほとんどの方は
「提督と呼ばれるからには……」と考えて行動する方が
多いんじゃないかと思うんです。

 

そんな大げさなことじゃなく

「ありがとう」「ごちそうさま」「おせわになりました」「また来ます」

なんて言葉をちゃんと言える(あるいはSNSで発信できる)
……そんな小さなことです。

 

「提督」という呼び名があるからこそ、

運営である「C2機関」も「提督のみなさん」と呼びかけられます。
各鎮守府にいる方々も「提督さん、おかえりなさい」なんて声をかけることができます。

ぼくたちも、そんな風に呼ばれるのがすごく嬉しいのです。
〝提督という呼び名〟は、
すごく大きなことだと思いました。

 

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理由②「楽しみ方は自由」
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お恥ずかしい話ですが、
ぼくは2018年から2019年までうつで苦しみました。

その前後期間「艦これ」への情熱が薄れてしまい
ゲームとリアルイベントから足が遠のきました。

それでも、少しずつ体調が上向く中、

ゲームこそ再開できませんでしたが、

2020年に富士スピードウェイで行われた【鎮守府鰻祭り】からリアルイベントに復帰、
カレー機関にも通い始めました。

 

カレー機関とは、
ひらたく言えば、コラボカフェのようなものです。
カレーをはじめとする美味しい料理を食べながら、
限定グッズを買い、艦娘に扮した「遊撃隊」や提督との交流を楽しみます。

 

楽しかったのですが、当時のぼくは引け目を感じながらお店に行っていました。
なぜなら、ブラウザゲームから引退していたからです。

自分の勝手な都合でゲームをやめた人間が、こういう場所に来ていいのか?

……と思っていたのです。

 

ある時、たまたま隣に座った提督から、
ゲームについて話題を振られました。
「ああ、ついに振られたか……」と思いながら、おそるおそる言いました。
「実はゲームの方はもうやっていなくて……」
するとその提督が、こともなげにこう言ったのです。

 

「そういう方もいますよね〜。
 じゃあ〝リアイベ提督〟ですね」

 

……そうか、そういう楽しみ方もありなのか。
それからは安心してリアルイベントが楽しめるようになりました。

あの時、名前を聞きそびれてしまった提督さんには、
この場を借りて御礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

みなさんそれぞれ一人ずつが
「艦これストーリー」を持っているハズです。
〝楽しみ方は自由〟……というのは大きな魅力だと思いました。

そして自由と言えば……

 

 

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理由③「おそるべき雑食性」
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今回の佐世保遠征には、
フィギュアスケート界から伊藤みどりさん、

無良 崇人(むら たかひと)さん、

さらに芸能界から京本政樹さんが参加されました。

普通なら考えられない異色のコラボです。

でも、艦これはいともあっさり、それを飲み込み成立させてしまうのです。

 

艦これのことを考える時、

ぼくの頭にはバレーボール漫画「ハイキュー‼︎」が浮かびます。
……というのも、主人公たちがいる

「烏野(からすの)高校」バレー部が雑食性を発揮してどんどん強くなるからです。

雑食性とはつまり、ライバルたちの武器・長所をどんどん飲み込むということです。

 

これが艦これにもあると思いました。
Toshi提督をはじめとする一流アーティストたちとのコラボ。
直近で言えば、プロ野球日本ハムファイターズとのコラボ。
どちらも元々の世界観からすれば考えられない組み合わせです。それでも。

 

「艦これと組み合わせればきっと面白くなる」

 

……という狂った(ほめコトバです)情熱で成立させてしまうのです。
楽しむ側としては、これほど予測がつかない

(はっきり予測不可能)コンテンツは他になくて「常にななめ上の発想と企画」に毎回やられてしまいます。

この雑食性が生む新たなつながりもあります。

 

 

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理由④「違う界隈のファンをつなげる」
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2023年1月、
毎年恒例となっているパシフィコ横浜で行われる新春Live。
ここでぼくは初めて出会った方々がいました。

それが、Toshiさんファン、通称「Toshi LOVE」(トシラブ)さんたちです。
Toshiさんの顔がデカデカとプリントされた

フルグラフィックのTシャツを華麗に着こなしたお姉様たちと束の間、交流しました。

ぼくら提督は一般的に見れば「オタク」に属する人種ですから、

中にはけげんな目で見る方もいらっしゃいます(当たり前です)

でも、Toshi LOVEのお姉様たちにそんな人はおらず、

とても優しく丁寧に接してくださいました。

まさかこの歳になって、Toshiさんファンと交流することになるとは思わず、すごく嬉しくて光栄でした。
SNSでToshiさんのことをつぶやくと、爆速でいいねやリプがつくのもすごいと思いました。

みなさんは、Toshiさんのことを「Toshiくん」と呼ぶらしく、

そんな発見も楽しくて嬉しくて、SNSで交流させていただきました。

 

つながりと言えば、次の理由は最大と呼べるくらい大きいです。

 

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理由⑤「鎮守府の人たちの優しさ」
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各コラボ店、宿泊施設の対応が素晴らしいです。
今回の佐世保遠征中、何度もジーンときました。

例えば、二連泊させていただいた、カプセルホテル「サウナサン」。

今回、現地の宿が全く取れず、最後の最後、サウナサンに電話をかけました。
その時の電話対応の丁寧なこと(T ^ T)
ぼくみたいな電話を何本も受けているハズなのに、終始丁寧にご説明いただきました。

 

これは、今回の佐世保遠征のコラボ店で唯一、

電話予約を受け付けてくれた「曽根崎(そねざき)」さんも同様でした。
おそろしい量の電話がかかってきたと思いますが、

通話口に出た時の声のトーンがすごく優しく、話すスピードもゆっくりで、

こちらの気持ちがすごくラクになりました。

料理も素晴らしく、今まで食べた貝の中で一番美味しかったです。

 

鎮守府といえば、広島の呉にも素敵な方々がたくさんいらっしゃいます。

富士スピードウェイまで出張して美味しいうどんを作ってくれた

クレイトンベイホテルさん(あの時食べ損ねたので、次回はぜひ食べたいです)

提督たちの交流の場になっている、酒狸さん、利根さん、ポプラドーさん、

梶本時計店さん、小麦アレルギーを持ちながら、ピザを焼き続けてくれる

ZAMPANOCAFE(ザンパノカフェ)さん。

 

みなさん全力で「提督さん、おかえりなさい」という空気で迎えてくれます。

50近くになると実生活で「誰かに歓迎される」という機会が、

ほぼ消滅するので、鎮守府を訪れるたびにありがたい気持ちになります。

 

まだ舞鶴に行ったことがないので、そちらに筆を割くことができませんが、

きっと素敵な方々がたくさんいるんだろうなあと勝手に想像してます。

素敵な方々といえば、次の理由も絶対外せません。

 

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理由⑥「声優陣&遊撃隊&1MYBのみなさん」
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2013年に艦これが生まれて10年です。
それでも当初から「艦娘(かんむす)」の声を演じてくれた声優さんが、

今でもリアルイベントに出演してくださいます。

タニベユミさんなどは、声優という枠を超えて、歌を歌い、

トランペットを吹き、お絵かきをし、カレー機関内で流す動画を搬入してくださいます。

 

北海道では、藤田咲さんが見せてくれた始球式が思い出深いです。
艦これの世界観を壊すまいと、

弓道で弓を引く時に右手にはめる「弽(ゆがけ)」は外さずにボールを投げてくださいました。

結果的にボールを地面に叩きつけ、地球が割れてしまいましたが、その心意気にジーンときました。

 

遊撃隊の皆さんもステキです。
みなさんご自分のキャラと距離感で、ぼくたち提督と接してくださいます。
提督の中には、憧れの人と会えた喜びから、ポロポロ涙を流す方もいらっしゃいます。

(確か、明石さんと会われた方だったような……)

 

そして、艦これ公式ガールズバンド「1MYB(イチエムワイビー)」
コロナでの自粛期間中、席数も制限され、声も出せずにいましたが、

今回の佐世保本作戦Liveでは、思う存分声出しすることができました。

 

凛々しい立ち姿、体幹が強そうな佇まいでベースをひいてくれる、あかりんごさん、

絶妙のタイミングで「立ち上がっていいんだよ」と合図をくださる、キーボードのきーちゃん、

小柄な体から信じられない力強さでドラムを叩く、全身全霊系ドラマー・くぼたまりんさん、

そして今回が初参戦にも関わらず、楽曲のアレンジにもトライされた、よしださくらさん。

 

そんな素敵な面々をMC、歌、トランペット、お絵かき(?)で支える、

1MYBの屋台骨・タニベユミさん。
2日間での3公演、体力的にもつらかったと思いますが、

最後の一滴まで力を絞り出してくださいました。ただただ感謝しかありません。

 

最後の理由はもちろん……

 

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理由⑦「提督のみなさん」
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今回、佐世保で物販で並んでいる間、
全くと言っていいほど退屈しませんでした。
そのぐらい、ずーっとお話に付き合ってくださいました。

 

みなさん好きなことや、詳しいことが全然違うので、

話題に事欠かず、時々会話の中で〝しれっと〟繰り出されるパワーワード

めっちゃ笑わせていただきました。

提督さんとの会話は、本当に楽しいものです。

ぼくがうつで勝手にダウンしている間(2018年〜2019年)、

艦これという〝おみこし〟をかつぎ続けてくれたのは提督さんたちです。

 

みなさんがテンション高く「わっしょい、わっしょい」してくださったおかげで、

誕生から10年たった今も、艦これというコンテンツは元気です。
この場を借りて御礼申し上げます。

 

そんな事情もあって、ついていけない話題も多々ありますが、

今後ともお付き合いのほど、なにとぞよろしくお願いいたします。

 

イベント終わりの熱に浮かされた頭で書いている文章です。
読みづらい、わかりづらい部分もあろうかと思いますが、

区切りとして書いておきたくて、筆を取りました。どうかお許しください🙇‍♂️

 

長文、お読みいただき、感謝です。
またどこかでのイベントでお会いしましょう✨

 

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この記事を書いた人

ミツ

11年半『報道ステーション』を担当した元放送作家┃「書けない」を終わりにするKindle無料コンテンツ→ http://melzo.jp/mitsu01/┃映像が視える文章を伝授するメルマガは固定ポスト┃「の」と「に」を打ち間違える人┃おりたたみ自転車とアニメが好き┃大和出版から「ぼくが失敗から学んだネット副業術」出版

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